青少年育成千葉県民会議推進大会で成果発表

　第二回千葉県高校生マレーシア派遣高校生８名（２名は授業の為不参加）が、２０１５年１１月７日千葉県青少年女性会館で行われた「平成２７年度青少年育成千葉県民会議推進大会」で１３０人を超える出席者の前で、２０１５年７月２８日から８月３日の日程で参加したマレーシア研修旅行の発表を行った。

満員となった会場の千葉県青少年女性会館

民族衣装を身に纏うアイディを取り入れ、全員で制作した「千葉とマレーシアを若さで繋ぐ」と題したプレゼンテーション資料をスクリーンで映しながら、「魅力あるマレーシアとは？」、「どのような研修旅行だったのか？」、「私たちが得たものとは？」の３つのテーマに分けて報告を行っていく。一方的に発表を「聞いてもらう」だけでなく、二択・三択クイズ形式でドリアンとランブータンの写真を見せ「果実の女王はどちら？」、「中国料理とマレー料理をブレンドした料理の名前は？」などの質問で参加者を引き込み、和やかな雰囲気を醸し出しながら進める発表には、参加者から感嘆の声が寄せられた。最後は、マレーシアと日本は「共に学び、共に育み、共に進み、共に創る」ことにより、マレーシアと日本をさらに近くする事が出来ると結び発表を終了した。

高校生全員が初めてのマレーシア訪問にも関わらず現地で同年代の人々と会い、話をする経験をした結果、マレーシアと日本の「今」の違いを自分なりに感じ取り、咀しゃくし、消化して血となり肉となったようだ。彼らの今後のさらなる成長を期待したい。